ものに傷をつけないように

壊れたり傷ついたりする

説明書に大丈夫だと書かれているもの以外は、超音波洗浄機で洗わないでください。
それぞれの製品によって具体的な種類は変わりますが、大抵は宝石や真珠などのアクセサリーは禁止されています。
その理由は、洗った時の衝撃で傷ついてしまう恐れがあるからです。
さらに電子回路が含まれる金属製品やプラスチック製品も、壊れたり発火したりする危険性があるので洗ってはいけません。

また水に浮く製品は壊れたり傷ついたりするリスクは低いですが、うまく泡が当たらず、汚れが落ちないことが多いので、こちらも避けましょう。
洗いたいものや、超音波洗浄機本体が壊れる原因になるので、無理をしないで使ってください。
説明書の注意事項を、必ず守りましょう。

中性洗剤を使ってみよう

長年洗わずに放置し続けた金属製品の汚れは、1回超音波洗浄機で洗っただけでは綺麗にならないかもしれません。
納得できる仕上がりにならなかったら、洗剤を入れて洗いましょう。
超音波洗浄機専用の洗剤でも良いですし、キッチンにある食器用の洗剤を使っても構いません。
そちらの方がいつも自宅に用意してあるでしょうから、金属製品を洗いたい時にすぐ取り出せて便利です。

しかし、アルカリ性や、酸性の洗剤を使ってはいけません。
必ず中性洗剤を、水に少し混ぜて洗ってください。
そして普段なら、洗い終わったらそのままタオルで水気を拭き取って終了ですが、今回は洗剤を使っているので、最後に水で洗い流しましょう。
すると頑固な汚れでも、綺麗に落ちているはずです。